AGREA-地下水・地下熱資源強化活用研究会

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特定非営利活動法人地下水・地下熱資源強化活用研究会は、地下水・地下熱資源の強化活用を通じて豊かな社会の醸成に貢献できるように活動する団体です。

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【事務局】

信州大学工学部

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2019.7.1「地中熱利用技術ハンドブック」事前予約受付開始のご案内

AGREA-地下水・地下熱資源強化活用研究会
投稿日:2019年07月11日

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地中熱を活用するためには,ヒートポンプに係わる機械工学や施設の設計に係わる建築学の技術のみでは不十分で,熱源としての地層の性質や地下水の挙動,さらには地下水利用に係わる条例といった幅広い知見が必要とされます。このような学際的な対応が必要であるにもかかわらず,地中熱に携わる技術者や研究者は限定的で,今までに出版されてきた数少ない専門書も施工技術者のための技術マニュアルといった範囲に止まっており,地中熱の効率的利用,低コストを担保するための最適設計といった広い視点が欠如していました。

本書の発行に当たり,地中熱利用設備の設計・施工技術者,ヒートポンプの設計施工技術者,ヒートポンプシステムの販売に携わる関係者,オフィスビル・商業施設・工場・公共施設などのエネルギー管理者や施設運営者,地中熱に関連する分野の行政担当者,地中熱利用技術に興味を持つ大学生・大学院生・大学教員,そして地中熱に関連する分野の研究者などの広い読者層を想定し,斬新なトピックスを取り上げるとともに,参考文献を充実させることに注力しました。

今般の企画では,エンジニアリングとしての地中熱利用技術の集大成を図るとともに,サイエンスとしての本質も深掘りした最新の技術情報を満載したハンドブックの出版を目指しております。本書が,明るい未来の創造に一石を投じることができれば執筆や編集に携わった関係者一同にとって望外の喜びです。

NPO法人 地下水・地下熱資源強化活用研究会理事長 藤縄克之

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事前予約のご注文は、事前予約申込バナーから、もしくは以下の申し込み用紙にてお願いいたします。

申し込み用紙はこちら →  事前予約申込書(ワード版) 事前予約申込書(PDF)


目次(内容は変更される場合もあります)

第1章 注目される地中熱
1.1日本におけるエネルギーの需要と供給
1.2再生可能エネルギーとしての地中熱の役割
1.3環境省が進める地中熱利用
1.4国土交通省が進める地中熱利用
第2章 地中熱の利用技術体系
2.1クローズドタイプの地中熱利用技術
2.2オープンタイプの地中熱利用技術
2.2.1地下熱貯留を考慮したシステム
2.2.2 カスケード利用による地下水熱源の有効活用
2.2.3 オープンタイプでの交換熱量の算定
2.2.4 地下水を熱源とする二次側利用システム
2.3 NEDOでの技術開発
第3章 新技術がサポートする地中熱利用
3.1水熱源ヒートポンプの構造
3.2水熱源ヒートポンプ vs 空気熱源ヒートポンプ
3.3地中熱利用のための掘削技術
3.4揚水コスト削減対策
3.5 水質トラブルの解消
3.6 オープンタイプのための水質浄化技術
3.7 現地調査手法
3.8数値シミュレーションによる支援
3.9見える化技術
3.9.1 GSHPSの理論と計算
3.9.2 GSHPS の図化
第4章 地中熱利用技術導入事例
4.1オフィスビルへの活用
4.2工業施設への活用
4.3医療施設への活用
4.4公共施設への活用
4.5戸建住宅への活用
4.6農業ハウスへの活用
4.7融雪への活用
第5章 地中熱の経済性
5.1初期コストとランニングコストで見る地中熱の特徴
5.2経費削減のための簡易ボーリングとその適地
5.3経費削減のための掘削工法
第6章 地中熱利用に関わる法令と自然環境
6.1地中熱利用と環境への影響
6.2地下水の利用と保全に係わる法令
6.3地下水資源の強化策